FTP下方修正
今日満身創痍でFTP更新・向上してると意気込んでRamp testをした訳ですが期待とは裏腹に7月に出したFTP279wからFTP267wに低下しておりました
流石に267wはメンタル的要素を含んでると思うのでFTP270wとしておきました。
で何故、FTPがこの半年で落ちてしまったのか原因分析(PDCA)をしたので以下にまとめました。
Check
- 8月の落車による長期レスト(だいたい2-3週間は全身の激痛や創離開があってまともに走れたものじゃなかった)
- リハビリ期間を得てからの練習強度不足(閾値やVo2メニューから逃げていた。「まだやれない…、ひとまずエンデュランスやテンポでやろう」という甘い考え)
- 特に本格練習再開とした9月になっても2.の傾向は強く残っていた。具体的に言うとSSTや高強度インターバルをやらず、ズイフトレースで補えると考えて週間あたり時間を割かなかった。
- SSTに関しては途中でやらないとあかんと思ってやった日もあったが辛すぎて途中リタイアをしていた。
- 7月ごろから全くランニングをしていなかった。(去年4月、そこそこ重めの肉離れみたいなのがハムストに起きてしまってランに対して意欲喪失していた)
- 9月中旬以降、鈴鹿エンデューロのアタック240対策に重きを置いて、長時間低強度〜中強度の練習をやり込んでいた。その際、Vo2やSSTは疲労を考えてやらなかった。
Assessment
- 落車による練習強度の変化は大いにあったと思うし、それ自体理解していた。が、それに伴った行動変化が出来ていなかった。怪我してるから出来なくて当たり前みたいな考えが頭の片隅にあったのも事実。後7月の輝かしい成績に対し、いつまでも余韻に浸り現実逃避していた。
- ズイフトレースではアタックもあって閾値もあるので確かに高強度ワークアウトではあるが・・・、だからと言ってメニュー自体をやらなくてもいいと言うことにはならない。
- そしてFTPが上振れした状態に気付かず、SSTをやろうとして必然と辛いが故に完遂できずリタイアする負のスパイラルになっていた。
- 自分はそもそも陸上長距離部で作り上げた身体なのに・・・、ランニングとは切っても切れない関係ということを失念していた。
- アタック240対策をすること自体はアリだったし、対策練習をしていなかったら6時間半は達成出来なかったと思う。しかし、アタック240終了し終えてからの身体について考えず、ひたすらエンデュランス〜テンポ強度でロング走をやってしまった。ここで多少なりともVo2メニューをやっていたらまだ変わっていたかもしれない。
Plan
- FTP下方修正した上で閾値〜Vo2から逃げずに自主練でもメニューをやる。ズイフトレースは週1に抑える。自分にとって今何が必要なのか再度考え直す。
- 特に必ず完遂できるまでやるワークアウトとしてはSST(med)、2by2、step by step、First Flash of Fast
- 週20km程度はランニングをやる。ランニングのメニューはあくまでP走を考えているがひとまずLTペースの再把握をしたいのでビルドを取り入れながら最適ペースを検討する。なので、自転車はひとまず週400kmに留める。 Weekly TSS自体は今まで通り800-1000TSSは貫きたい。
オフトレは後半戦!!次回、Ramp testは3月を予定してます。それまでは淡々とメニューをこなしつつ、チームの一員としてなるべく力添えできるようにZRLだけではなく、草レースにも出ていきたいと思います。
以上