ペイアンの練習日誌

個人的な練習日誌

レース前のキーピング・ピークアウトと練習量の相関性について

ここ数年でレース前の練習量について優先度に合わせてそれなりに考えていたつもりではいましたが、メンタルが弱いのもあってついつい直前まで追い込んでしまい、ピークアウトがレース日より前に来てしまい、レースでパフォーマンス発揮できず、逆に太腿やら心臓がキツくなってDNFなんてことが続いたので大真面目に原因分析しようと思いまして。”気合い”でどうにかなると思ってたけど、今回の伊吹山に関しては気合いでどうにもならなかった。

まずはケース報告から

Case.1 「2022.10尾張記録会 5000m走」

レース1週間前

レース週

Case.2「2023.4長野マラソン

レース1週間前

レース週

Case.3「2023.8シマノ鈴鹿

レース1週間前

レース週

Case.4 「2024.2レースとは関係ないけど同一事象と思われる」

怪我1週間前

怪我週

Case.5「2024.4伊吹山ヒルクライム

レース1週間前

レース週

Case.1から5までは全て調子が悪かったレースもしくは身体の不調となった直前、その前週の練習内容をスクショしたもの。キーピングを自己なりにしているつもりではいたが2023.4&2023.8&2024.4の時もレース日の数日前にピークアウトが来ており、レースで本来のパフォーマンスが発揮できていないorメンタル的不調がありました。

→つまり、「練習のしすぎ、レース前の強度が高すぎる」と推察できる。

特に真新しいCase.5に関しては木曜にテンポ1時間やっていてその時はおおー強くなったとポジティブに考えていたが俯瞰的に見るとレース数日前にやるべきメニューではないのは明らか。なんであれをあの時やろうとしたのか考えるとキリがない。一つはFTPが上がってからテンポを疎かにしていたヒルクライムならこの強度を踏むことになるからどんな感じに動けれるか気になっていた。とレース前にわざわざやらなくても良かったのにと今更感じる。。。

 

では逆に好調だったレースの1週間前とレース週はどうだったか?

Case.6「2023.6富士ヒル

レース1週間前

レース週

Case.7「2023.11鈴鹿エンデューロアタック240」(ロングレースになるので少し練習量に違いあり)

レース1週間前

レース週

Case1から5と違い、明らかにレース1週間前から高強度の割合が減っている。(そこまで深く考えていなかったけど)

 

結論:キーピングとしてはレース1週間前から無闇に高強度練を入れるのではなく、目的と刺激入れ以外で高強度はやらない方針がいいのかも知れない。

 

ついでにレースに対し、優先度を付けて対応していたが曖昧になっていたので。

優先度Cレース:今まで通りキーピングはなし、普段通りの生活でレースへ

ex)野良レース、毎週開催のZwiftレース

優先度Bレース:キーピングをレース1週間前から実施。高強度はなるべくやらない。身体の不調があれば対処していく。食事制限は軽めに実施。

ex)年間レース計画外ではあるが出たいと思ったレース、記録会etc...

優先度Aレース:キーピングを1ヶ月前から実施。レース1週間前にはレースを走る想定に持っていく。全てにおいて、レースを最優先とする。食事制限は3ヶ月前から実施。

ex)年間レース計画で立てたレース(富士ヒルツールドおきなわ鈴鹿エンデューロ