ペイアンの練習日誌

個人的な練習日誌

その5 オーバートレーニングの予防について

練習管理をしていくとどうしても毎日せっせっとCTLを上げたくなりいつの間にか慢性的な疲労状態が続き、練習へのモチベーション低下やパフォーマンス低下につながります。このような状態をオーバートレーニング症候群と言います。例えば毎日自転車に乗らないとなんだか不安とか毎日ちゃんと練習しないとパフォーマンスは上がらないとか思ってませんか?それがオーバートレーニングにつながります。

ではどう予防すべきなのか説明します。

 

オーバートレーニング症候群とは

 練習していてもなんだか「身体が重い」とか「いつもと同じように動けない」とかよく分からないけどなんかいつもと違う時オーバートレーニングになっている可能性があります。

例えば、1日あたり150TSSを連続3日間行うとCTLは+4ぐらいになりますがTSBは練習前によって変わりますが-30とかになります。その状態を継続すると不注意による転倒や怪我になります。

 

オーバートレーニングを予防するには

 選手なら怪我というのは絶対避けたいはず。?(ワンシーズン、怪我で終わるとか考えられません・・・)

そこでRampというのを使います。

joefrieltraining.com

Rampというのは10日間のCTLの移動平均を計算したものです。

自分の経験ですが、Rampが+2.5以上が1〜2週間続くと3週目あたりには3週目あたりにはオーバートレーニングになってました。

 

なので、CTL、ATL、TSBを参考にしつつ、Rampを見ていくと怪我をせずに着実に練習管理ができます。