ペイアンの練習日誌

個人的な練習日誌

その2 練習管理をしてみる

色々、文章を読むのも辛いと思うんで実際に触りながらやっていくと良いと思います。

Let’s try!

 

フィットネスチャートとは

 まずはこのチャートを見てください

いっぱいグラフが並んでますがひとつひとつ意味があります。では説明していきます

①Fitness(CTL)

Fitnessと表記されてますが、 CTL(Chronic Training Load )と言われてます。直訳すると慢性練習量?ですかね。要は自分のHPみたいなもんです。この数値が高ければ高いほどパフォーマンスは良くなり、競技成績は上がります。

②Fatigue(ATL)

Fatigueと表記されてますが、ATL(Acute Training Load)と言われてます。直訳すると急性練習量?ですかね。要は疲労度合いです。練習によって自分の身体にどれだけダメージが蓄積されているかを数値化したものです。この数値が高いほど疲労度は高く、筋肉内に乳酸が蓄積されていることを示します。

③Form(TSB)

Formと表記されてますが、TSB(Traning Stress Balance)と言われてます。直訳すると、練習とストレスのバランス??(良い訳し方が・・・。)要は今後怪我する可能性を数値化したものです。この数値が高いほど怪我は起こしづらく、低ければ怪我をする危険性が高いということです。

④Ramp

1週間の中でCTLがどう変化しているのかを計算しているものになります。高強度練習を連日やるとRampはどんどん上がります。これが上がるとオーバートレーニング症候群になり、その数日以内に身体への不調となって帰ってきます。

⑤TSS(Traning Stress Score)

これが練習管理には重要です。直訳はまんま練習量です。

ここでは1日の練習量を視覚的に分かるようにしてます。

⑥Weekly TSS

⑤TSSを1週間で合計したものになります。これは今後説明するピーキングにおいてかなり重要です。

⑦HR3+4 Time

心拍数をZ1からZ7までゾーン分けした際のZ3とZ4の合計時間です。これを週間で表示させてます。

何故、Z3とZ4の合計時間を調べるのかというとVo2max(最大酸素摂取量)を上げるにはこのゾーンを刺激する必要があるからです。パワーゾーンではL4とかL5で言われているものの心拍数版です。