ペイアンの練習日誌

個人的な練習日誌

乳酸閾値って・・・?

久しぶりにパワープロフィールを更新しました。

ワープロフィールとはMMPで出た5秒、1分、5分、20分、60分におけるパワーカーブを示したものでパワーがどの程度のものか表に落とし込んだもので

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それと疲労プロフィールも更新した。

これは同じくMMPを参考に乳酸に対して身体がどこまで抵抗してくれるか(疲れにくい体になっているのか)を表にしたもので

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とパワーを参考に身体機能を数値化できます。

前回に比べるとHIITやインターバル各種、高速自転車通勤をしている影響もあってか5分、20分の伸びが顕著に見えました。しかしパワープロフィール、疲労プロフィールからどちらからも読み取れるように60分以上のパワーががくんと低下していることが分かります。

いきなり医療知識を放り込んできて変だけど、「筋肉はグリコーゲン(ブドウ糖)をもとにエネルギーを産生してます。でその副産物として乳酸が出てきます。この乳酸をほんとなら血液が腎臓に運搬して腎臓が濾過したのち、排尿されるという仕組み。なんでだが、筋活動においては乳酸の運搬量<乳酸発生量の関係になり、時間経過と共に体が重いとか筋肉が痛いといった疲労として出てきます。」

前置きはこの辺で、要はこの乳酸を筋肉に溜まった状態でも活動低下を招かないようにすれば高効率のまま運動が可能になるわけ。でそこに注目しているのが乳酸閾値

でその乳酸閾値を向上させるには233wのパワーを30分間維持する。もしくは10分×5セット間3分。いわれてみればこんなインターバルでもきつめのきつめの練習はやらなかったなと。280w30秒もがきの方がトータルで言えば早く終わるから楽と考えてる。(その割には最近やってないなぁww)

でそろそろまとめに入るんだが、自分の競技がタイムトライアルとかクリテリウムだったらこのままの練習で構わないが、デュアアスロンというランの後にバイクをとなるとやる前から乳酸はある程度蓄積されているような場合、この乳酸閾値が大切になってくるだろうし、パートとしても30㎞漕がないといけないため、TTバイクを使うが、目標パワーとしてはL4辺りを維持して走ることになる。つまり233wを30㎞維持することがポイントになってくると考えると乳酸閾値の練習のウェイトはかなり大きくなる。

これからはインターバルを行い、最大パワー及びFTPも上げて行くけどそれと平行でLTの練習量を増やしていこうって言うわけでした。以上。話長い・・・書くの疲れた。

あっ後乳酸測定器、調べてみたら各メーカーから出てるみたいだけど一個6~7万するまぁまぁいいお値段する代物でした。でも欲しいねぇ・・・w

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今回のプロフィールは以下参考にしています。

http://www.overlander.co.jp/jitetore/jitetorepower-support-tool.html